印刷工程

■ 企画
お客様と打ち合わせをさせて頂き、ご要望を把握した上で、どのようなカレンダーが良いかをご提案させて頂きます。
■ レイアウト・デザイン
完成品がお客様のご要望を満たすよう、文字や写真、イラストなどの配置や色、大きさ等を考えます。
■ 版下データ入稿
印刷するためのデジタルデータを作成します。
■ 刷版
パソコンで制作したデジタルデータをフィルムへ出力し、フィルムに露光して版材に焼き付けます。
また、現在ではパソコンから直接版材に焼き付ける方法(Computer To Plate = CTP)もあり、弊社では印刷方式によって使い分けています。
■ 印刷
指定のサイズ、部数、用紙、インキにて印刷を行います。
季節、気温、湿度、用紙などにより、印刷の仕上がりが異なってくるため、 微妙な調整を行います。適性製品を確保するため、一定の枚数ごとにサンプルを抜き取り、汚れ、見当、色ムラ、裏移りなどが発生していないかを点検をします。
■ 加工
カレンダーの企画によっては、印刷後にミシン目加工を行います。また断裁後に折加工、綴じ加工する場合もあります。
■ 断裁
刷り上がった印刷物にあるトンボを目印に、指定の寸法に断裁します。
■ 丁合・製本
カレンダー専用の製本機にて表紙〜12月までを1枚ずつ丁合し、ホットメルトという環境にやさしい接着剤を使用して1冊にします。

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